この度、ニュージーランド北海道羊協力プロジェクトの始動にあたり、
ファームエイジも協力させていただくこととなりましたので、ご案内させていただきます。
詳しくはこちらの
パンフレットをご覧ください。
ご不明な点などございましたらお問い合わせください。
担当:高田
ハンギングミルクをお使いただいている「株式会社 荻原人口授精所」様から
こんなお写真を頂きました!
牛舎を新築されたそうで、子牛用のスペースに使用して頂いています。
ピカピカの牛舎に、鮮やかな青色が映えますね!
今回、秋までデモファームで放牧していた牛のうちの一頭を
スタッフでいただくことになりました!
自分たちの手で放牧し、食卓に至るまでを体験したスタッフ達は、何を感じ、何を学んだのか。
今回はそんなお話です。
販売管理部の清瀬です♪
暑いですね!!
デモファームの牛たちも暑そうです。
普段は伝票や請求書作成など、デスクワークが多い私ですが、
事務所を飛び出し、弊社デモファームで「ライジングプレートメーター」を使ってみました!
ニュージーランド(以下 NZ)で哺育システムを支える画期的な哺育用飼料(高栄養発酵繊維)「ファイバースタート」の取扱いをファームエイジで始めました!
遅くなってしまいましたが、3/4~10までニュージーランドスタディツアー(以下NZツアー)についての報告です!
今回も毎回お世話になっているポプラファーム シェアミルカーの和田さんにご協力いただきました。毎回新しい発見があるツアーですが、その一部をご紹介します。
■放牧地へのサイレージ散布
NZでは春と秋口のような牧草が少ない時期は、サイレージフィーダー等の機械を使ってサイレージを放牧地にまきます。まいたあとにすぐに牛が飛びつくように食べていました。
食べ残しは1割ぐらいで、まく場所はあまり気にしていないが、電気柵の近くの方がロスが少ないように感じているとのこと(和田さんコメント)。
サイレージフィーダー動画:
■色んなフェンス 馬用電気柵からアルパカまで
フェンスも変わったものがたくさんあります。馬用電気柵は海外では一般的ですが、日本ではあまり使用されるケースは珍しいと言われています。
アルパカにはネットフェンスを使用していました。やはりフェンスの国 ニュージーランドですね~♪
■環境問題と向き合う
NZ全体で放牧による環境問題が指摘されています。原因は、硝酸態窒素による水質汚染が深刻化しているからです。
今後5~10年以内に法的な整備を含め、放牧と環境問題との兼ね合いがどのようにされていくか注目されています。
■今回のツアー 所感 ファームエイジ株式会社 代表取締役 小谷
参加者はいずれも20代の若者ばかりで、あらゆることが新鮮だったことでしょう。NZが直面している環境問題は20年以上前から指摘されていたことで、国立公園や空港などを除けば、国土のほとんどが放牧地といってもいい状態でした。
国内に放牧拡大できる面積がないため、ha辺りの飼養頭数に限界が来ているこの問題は、いずれ日本でも起こり得ることで、酪農に関わるすべての人が考えていく必要があるでしょう。
■次回のNZスタディツアーについて
開催時期は未定ですが、確定次第 情報発信したいと思います!
ご期待ください~!