放牧酪農の未来をゲームで伝えたい!ストーリー2|ボードゲーム誕生秘話
役員のひらめきからあっさり始まったボードゲームの構築。ここからが苦悩の連続でした。
開発チームの脳裏は、不安で埋め尽くされていた。
とはいえ、決まった以上、何か手を動かさなければいけない。
まずは放牧に関する要素を整理することから始めた。
放牧といっても、その要素は本当に幅広い。
草や牛だけでなく、人や天候、トラクター、搾乳設備、土の中のミミズまで…
思いつくものを片っ端から挙げていくと、とんでもない量になった。
並べてみて、改めて気づく。
多すぎる……!
放牧とは、膨大な要素が絡み合い、複雑に成り立っているものだった。
これをゲームとして体験できるようにするのは面白そうだけど、どう落とし込む?
毎日考えては手直しをし、社内レビューをしては修正を繰り返す。
不安とワクワクが入り混じる日々。
気づけば、開発チームの机の上には チョコレートの包み紙(たまにエナジードリンク) が山積みになっていた。
開発のヒントを得るために、調査してみる。。。
……ところが、
どれも完成度が高い……しかも面白そう……!
これと肩を並べるゲームを自分たちが作る……?
不安が増してしまうことも多々。
自問自答の日々が続く中、開発チームを覗きに来たのは 言い出しっぺの役員。
そして、何か言いたげな表情でひと言。
「いいね、そろそろ助っ人を投入しようか。」
……え?
突然、社内で「ボードゲームと称したミーティング」が開かれた。
開発チームの不安をよそに、現れたのは 一人の男性。
聞けば、ボードゲームを趣味にしているとのこと。
「この方に、今回のボードゲームの支援をお願いしようと思うんだ」
はじめから役員は ある程度の段階で助っ人を投入するつもりだったらしい。
(早く言ってくれ……!)
こうして新たなメンバーを迎えた開発チームは、ギアを上げ始める。
さらには、デザイナーの投入、新たな視点 が加わり、ようやく完成形が見え始めた。
いける。
開発チームの心に、ついに光が差し込んだ。
そして、気づけば 机の上からチョコレートの包み紙は消えていた。

1. 苦悩と恐怖
さて、どうしたものか。開発チームの脳裏は、不安で埋め尽くされていた。
とはいえ、決まった以上、何か手を動かさなければいけない。
まずは放牧に関する要素を整理することから始めた。
2. やりたいこと、入れたいことはいっぱいあるのに、うまくゲームに乗らない

草や牛だけでなく、人や天候、トラクター、搾乳設備、土の中のミミズまで…
思いつくものを片っ端から挙げていくと、とんでもない量になった。
並べてみて、改めて気づく。
多すぎる……!
放牧とは、膨大な要素が絡み合い、複雑に成り立っているものだった。
これをゲームとして体験できるようにするのは面白そうだけど、どう落とし込む?
毎日考えては手直しをし、社内レビューをしては修正を繰り返す。
不安とワクワクが入り混じる日々。
気づけば、開発チームの机の上には チョコレートの包み紙(たまにエナジードリンク) が山積みになっていた。
3. 色んなゲームの完成度を見てビビる
他のボードゲームはどんな感じなんだろう?
……ところが、
どれも完成度が高い……しかも面白そう……!
これと肩を並べるゲームを自分たちが作る……?
不安が増してしまうことも多々。
自問自答の日々が続く中、開発チームを覗きに来たのは 言い出しっぺの役員。
そして、何か言いたげな表情でひと言。
「いいね、そろそろ助っ人を投入しようか。」
……え?
4. 助っ人登場!

開発チームの不安をよそに、現れたのは 一人の男性。
聞けば、ボードゲームを趣味にしているとのこと。
「この方に、今回のボードゲームの支援をお願いしようと思うんだ」
はじめから役員は ある程度の段階で助っ人を投入するつもりだったらしい。
(早く言ってくれ……!)
こうして新たなメンバーを迎えた開発チームは、ギアを上げ始める。
さらには、デザイナーの投入、新たな視点 が加わり、ようやく完成形が見え始めた。
いける。
開発チームの心に、ついに光が差し込んだ。
そして、気づけば 机の上からチョコレートの包み紙は消えていた。
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