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簡易柵(かんいさく)とは
獣害対策などでは最もスタンダードなシステム。
FRP製のポールと柔らかいポリエチレンと金属線が編み込まれたポリワイヤーを使用することで、施工性が高く、コストも抑えた簡易的なシステムです。特に、初めて電気柵を設置される方や、家庭菜園など中・小規模圃場におすすめのシステムです。
冬期間など使用しない期間は回収・撤去することで、積雪の多い地域でも破損を防ぐことが出来ます。
※m単価は税別表記です。イノシシ対策、周囲400m、出入口1か所、標準的な仕様で算出した場合の参考値です。
設置方法(動画)
柵の特徴
(※以下の内容は目安です)
耐久性・・・高いものは常設、低いものは使わない時期は回収が必要になる場合があります。
導入コスト・・・資材費用の目安になります。起伏や傾斜などの設置環境により異なります。
施工性・・・簡単なものは自力で、難しいものは、業者に依頼が必要になる場合があります。
対象動物
構成要素
※①、②はコーナーポールまたは木柱を使用する2パターンがございます。
商品名 | 備考 |
---|---|
①コーナーポール | 中空構造の26型または38型を使用 |
②専用クリップ | 26型または38型を使用 |
①木柱 | 市販品や立ち木を使用 |
②碍子 | 木に取り付けれる木柱用の碍子を使用 |
③ポリワイヤー | 対象動物や距離に応じたものを使用 |
④グラファイポール | 線間隔保持 打ち込みます |
⑤クリップ | 段数の追加、高さ調整が簡単 |
⑥危険表示板 | 目立つところに設置 |
⑦ゲートハンドル | 出入口用の開閉ハンドル |
※上記の内容は標準的な仕様です。地形、対象動物の月齢などその他要因によって変わる場合がございます。
詳しくはお問合せください。
※角杭は木柱だけでなく、コーナーポールを使用するパターンもございます。詳しくはお問合せください。
設置イメージ
- イノシシ用電気柵(2段張り)
- シカ用電気柵(3段張り)
- シカ・アライグマ用電気柵(6段張り)
- ウシ(放牧)用電気柵(3段張り)