放牧酪農の未来をゲームで伝えたい!ストーリー4|ボードゲーム誕生秘話
最後に、リリースまでの道のりを振り返りと、ご協力いただいた皆様への感謝、そして、今後の展望についてお話ししたいと思います。
はじめは突拍子もないアイディアだと思いましたが、酪農や農家さんを取り巻く環境を変えるには、今までにない新しい切り口が必要だという、共通認識が社内にはありました。
多くの人に協力して頂くことで完成にまでこぎつけることができました。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
酪農や放牧に興味がある学生さんにはぜひ手に取ってほしいと思いますし、農業や環境に興味のある一般の方々にも、ぜひ一度プレイしていただけると嬉しいなと思います。
まだ初版ですので、ルールやデザインも少しずつアップデートしていきながら、おもしろおかしく、放牧の価値をたくさんの方に届けていきたいと思います。
最初は緊張気味でしたがゲームが進むにつれ、「わー豪雨発生したー」や「よーし、おれは牛よりも草地を増やすぞ~」など、いろんな声が聞こえてくるように。
そこそこいい年齢の大人が集まってのプレイでしたが、気づけばあっという間に時間が過ぎて、
普段自分たちがかかわっている放牧酪農を別角度から再確認できた、という声も聞くことができました。

放牧は、日本においてはまだマイナーな畜産技術ですが、人と自然、牛が調和した素晴らしい生産方式の一つです。
我々ファームエイジは40年にわたって、その普及や推進を行ってきましたが、まだ道半ば。
どうすればもっと多くの人に知っていただけるかを考えた結果、今回のボードゲームの開発に行きつきました。
このゲームは、現在の生産者さんだけでなく、跡継ぎの方や、これから新規就農を考えている方々だけを対象としたわけではありません。
農家ではないけれど興味がある、将来農家をやってみたい学生さん、都会の主婦の方…
垣根を越えて、いろんな方にこのゲームをプレイしていただき、
少しでも放牧酪農を知るきっかけになってくれればと願っております。
本ゲームは、弊社公式オンラインショップで販売していますので、ぜひそちらもご覧ください。
販売サイトは >>> こちら
・ストーリー2
・ストーリー3
目次
1.完成までを振り返って(ファームエイジ㈱ 大西 商品開発マネージャー)
まさか、電気柵メーカーに入社して放牧のボードゲームを作成することになるとは、夢にも思いませんでした(笑)。
はじめは突拍子もないアイディアだと思いましたが、酪農や農家さんを取り巻く環境を変えるには、今までにない新しい切り口が必要だという、共通認識が社内にはありました。
多くの人に協力して頂くことで完成にまでこぎつけることができました。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
酪農や放牧に興味がある学生さんにはぜひ手に取ってほしいと思いますし、農業や環境に興味のある一般の方々にも、ぜひ一度プレイしていただけると嬉しいなと思います。
まだ初版ですので、ルールやデザインも少しずつアップデートしていきながら、おもしろおかしく、放牧の価値をたくさんの方に届けていきたいと思います。

2.社員もやってみる!みんなでデモプレイ!
社内でもやってみました! 皆、不思議そうに眺めたり、サイコロを振ってみたり…
そこそこいい年齢の大人が集まってのプレイでしたが、気づけばあっという間に時間が過ぎて、
普段自分たちがかかわっている放牧酪農を別角度から再確認できた、という声も聞くことができました。
3.ここからがスタート。多くの人に手に取ってもらうために。(ファームエイジ㈱ 高田 副社長)
ここまで、ボードゲームストーリーにお付き合いいただき、ありがとうございました。
放牧は、日本においてはまだマイナーな畜産技術ですが、人と自然、牛が調和した素晴らしい生産方式の一つです。
我々ファームエイジは40年にわたって、その普及や推進を行ってきましたが、まだ道半ば。
どうすればもっと多くの人に知っていただけるかを考えた結果、今回のボードゲームの開発に行きつきました。

このゲームは、現在の生産者さんだけでなく、跡継ぎの方や、これから新規就農を考えている方々だけを対象としたわけではありません。
農家ではないけれど興味がある、将来農家をやってみたい学生さん、都会の主婦の方…
垣根を越えて、いろんな方にこのゲームをプレイしていただき、
少しでも放牧酪農を知るきっかけになってくれればと願っております。
本ゲームは、弊社公式オンラインショップで販売していますので、ぜひそちらもご覧ください。

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・ストーリー1・ストーリー2
・ストーリー3
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