支柱の間隔
支柱の間隔とは、「ワイヤーやフェンスを固定する支柱を設置する間隔(メートル)」のことです。
対象動物や設置環境に応じて、最適な仕様を選びましょう。
例えば、イノシシ対策電気柵の場合、支柱間隔は4mに1本が標準です。
野生動物対策
対象動物 | 段数(標準) | フィールドフェンスの場合(標準) |
---|---|---|
イノシシ | 4mに1本 | 3mに1本 |
シカ | 10mに1本 | 5mに1本 |
クマ | 4mに1本 | – |
サル | 4mに1本 | – |
小動物(アライグマ、キツネ、タヌキ、ハクビシン※) | 4mに1本 | – |
※上記の内容は標準的な仕様です。地形、対象動物の月齢などその他要因によって変わる場合がございます。詳しくはお問合せください。
※角杭は木柱だけでなく、コーナーポールを使用するパターンもございます。詳しくはお問合せください。
畜産動物(放牧)
対象動物 | 段数(標準) | フィールドフェンスの場合(標準) |
---|---|---|
ウシ | 10mに1本 | 5mに1本 |
ヒツジ | 4mに1本 | 5mに1本 |
ブタ | 4mに1本 | 5mに1本 |
ヤギ | 4mに1本 | 5mに1本 |
ウマ | 5mに1本 | 5mに1本 |
※上記の内容は標準的な仕様です。地形、対象動物の月齢などその他要因によって変わる場合がございます。詳しくはお問合せください。
※角杭は木柱だけでなく、コーナーポールを使用するパターンもございます。詳しくはお問合せください。
地形に合わせた支柱間隔を設定する
棚田などの起伏の多い土地では、柵の下に隙間ができたり、高さが不十分な部分が生じることがあります。特に柵の下に隙間があると、動物は柵の下を掘ったり、くぐったりして侵入しようとします。
場合によっては、支柱の数を増やしたり、段数を増やすなどして、乗り越えられたりくぐられることのないように支柱間隔を設定しましょう。
設置イメージ
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