理念・創業精神

フェンスで日本の農業を変革する夢

「フェンスで日本の農業を変革する夢(Fence Agriculture Revolution Dream =FAR夢)」の方向性を示すものとして、私たちは持続可能性を追求する5つの使命を企業理念として掲げています。私たちの活動、ご提供する商品やノウハウの一つ一つが、これら5つのFAR夢の実現に向かっています。

主なサービスと活動

  • 畜産動物・野生動物をコントロールする電気柵システムの開発・販売
  • ニュージーランドの放牧システムの提案・普及
  • ニュージーランドスタディツアーの開催
  • グラスファーミングスクールの開催
  • フィールデイズ・イン・ジャパンの開催
  • ニュージーランド北海道酪農協力プロジェクトの日本側窓口業務
  • ニュージーランド北海道羊協力プロジェクトの日本側窓口業務
  • びっくりドンキーの運営
  • 日本電気さく協議会会員

ほか

ファームエイジ成長の歴史

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  1. 1985 years

    創業~持続可能な放牧普及を目的に~

    同年よりNZスタディツアーを企画開催する(延300人以上)

    ピックアップ
    2006年より社名をファームエイジ株式会社に変更(旧社名:ガラガーエイジ株式会社)
    2020、2021はコロナウイルスの影響により中止
  2. 1986 years

    大規模電気柵を導入

    国内最大の放牧面積を持つ肉牛牧場(宗谷岬)に大規模電気柵を導入(電気柵として大型農場への導入日本初)

    ピックアップ
    延長距離200km
  3. 1987 years

    エゾシカ対策電気柵を成功

    北海道内で一気に普及。

    ピックアップ
    販売実績ー延べ約100,000km(2022年時点)
  4. 1995 years

    創地農業21発足

    日本の農業を変革するために本物の情報を日本へ広めることを目的に発足。

    ピックアップ
    株式会社アレフとの共同でスタート
  5. 1996 years

    グラスファーミングスクールを開校

    持続可能な放牧普及を目的に開校。全国から延約2000人参加(先進的な放牧農家の大部分が参加)

    ピックアップ
    1996年第1回目1以降毎年開催(2021年はリアルアンドリモートで実施)
    放牧成功者、研究者が集まるスクールは日本で唯一無二
  6. 1996 years

    当別町農村都市交流研究会 発足

    「世界に発信できる夢のある農村モデルを創り上げる」をコンセプトにスタート。当別町への移住者が増える。

    ピックアップ
    2019年 日本建築学会賞 受賞
  7. 1999 years

    びっくりドンキーファーム野幌店オープン(FC)

    びっくりドンキーを通して自らの技術を消費者へ繋げる

    ピックアップ
    2店目を2001年オープン
  8. 2000 years

    社団法人 エゾシカ協会発足(小谷ー理事)

    エゾシカとの共生を目的に産学官連携の協会を設立。保護管理だけでなく有効活用にいたるまで共生システムの実現を模索

  9. 2004 years

    フィールディズインジャパン 開催

    環境に優しい持続可能な農業者と消費者を繋げるためのイベント。以降、毎年開催。

  10. 2005 years

    世界遺産 知床でヒグマ電気柵を設置

    世界遺産である知床半島(知床五湖)でヒグマとの共生を目的にヒグマが遊歩道に登ってこれない電気柵を設置する

  11. 2006 years

    旭山動物園で電気柵を通じて新しいテーマつくりに協力

    旭山動物園のテナガザル、ヒグマ、シロクマ、カピバラ他、新しいテーマつくりを見せるための裏方として電気柵などで協力

  12. 2007 years

    小笠原諸島でプラナリア用電気柵を設置 世界遺産登録に貢献

    小笠原諸島(父島)でプラナリア用電気柵を開発成功、2ヶ月後に世界自然遺産登録に貢献

  13. 2010 years

    日本初 ニュージーランド放牧牛の凍結精液を輸入

    繁殖率が高く、草を効率よく牛乳に変換する能力をもつ凍結精液を導入。

  14. 2011 years

    グラスファーミングスクールに経営コースを新設

    商品開発や流通、経営全般にも強い全方位型の生産者を目指したコースを新設

  15. 2014 years

    ニュージーランド・北海道酪農協力プロジェクト 発足

    ニュージーランド最大の酪農協同組合であるフォンテラとニュージーランド政府が出資し、日本の酪農家と共同で行うプロジェクトがスタート。

    ピックアップ
    主催:NZ大使館、フォンテラ、ファームエイジ
    協力:北海道、ホクレン
    モニターファーム4軒のうち2軒が2年連続して農林水産大臣賞を受賞(2018、2019)
  16. 2015 years

    ファームフィード株式会社 設立

    完全なグラスフェッド(牧草飼育)が可能となる、穀物依存の仔牛哺育概念を変える飼料(ファイバースタート:アルファルファ発酵飼料)の販売を始める。

    ピックアップ
    ファイバースタートはアルファルファ発酵飼料
    ファイバースタートの登場により、完全なグラスフェッド(牧草飼育)が可能となる
  17. 2018 years

    ニュージーランド・北海道羊協力プロジェクト 発足

    ニュージーランドの技術を生かし、道内の羊産業の課題を解決し、生産性・収益力の向上を図る。

    ピックアップ
    主催:NZ大使館、アンズコフーズ、ファームエイジ
    協力:北海道、北海道めん羊協議会
  18. 2019 years

    当別町農村都市交流研究会が日本建築学会賞を受賞

    当別町里山の継続的な田園住宅づくりとコミュニティの形成を評され、日本建築学会賞を受賞。

    ピックアップ
    過疎地(限界集落へ全国各地から農的暮らし環境に配慮した暮らしを求めて36軒移住)
    そのうち約3割が会社スタッフ(役員含め幹部の殆ど居住)
  19. 2020 years

    グラスファームコンサルティング設立

    日本初となる放牧専門のコンサルタント会社を設立

    ピックアップ
    ガビンシース博士(グラファーミングスクール講師)、キースベタリッジ(NZ酪農プロジェクトメインコンサルタント)など国内外の放牧及び草地農業の第一人者がサポート 
  20. 2021 years

    「テストベッドファーム構想」を発表

    国内外のアグリテック企業との協業により、情報共有や持続可能な地域社会の創出を自社農場から発信。

    ピックアップ
    プロジェクトメンバー ニュージーランド貿易経済促進庁、ファームエイジ株式会社

代表挨拶

私たちファームエイジが創業した1985年、日本にはまだ体系化された動物の管理手法が存在していませんでした。そこで、世界一競争力のあるNZ放牧システムを導入すれば、「日本の農業を変革」できるかもしれない、と想ったことが全ての始まりであり、会社を創ったきっかけです。

創業以来、その夢を実現するために一貫して必要なことを実践してきました。例えば、日本に合った「放牧システム」「野生動物管理システム」のデザイン設計と商品開発。ソフトの部分では、NZスタディツアーから始まり、グラスファーミングスクール、NZ北海道酪農協力プロジェクトなどの放牧コンサルティング。消費者と生産者を繋ぐ場としては、フィールデイズインジャパン、外食事業、牧場事業などです。気が付けばとても多くの国内外の企業、政府、行政機関、NPOの方々と共に活動させていただいており、そこに感謝と合わせ同志の広がりに大きな喜びを感じています。 私たちの会社は周りを山に囲まれ、エゾシカや蛍、山椒魚などがいるとても自然豊かなところにあります。その小社(当別町)周辺に、持続可能な農村モデルをつくりたいとの想いで、仲間と一緒に「当別町農村都市交流研究会」を1996年に立ち上げました。かつて限界集落であったこの場所に、今では約40世帯が全国から移住され、その中には小社役員やスタッフも多くいます。行っていることは一見バラバラのようですが、実は仕事とライフスタイルが繋がっている、というのが小社の特徴なのかもしれません。

代表取締役 小谷 栄二

会社概要

社名 ファームエイジ株式会社
設立 1985年3月2日
資本金 3195万円
代表者 代表取締役 小谷 栄二
本社 〒061-0212 北海道石狩郡当別町字金沢166番地8
Tel (0133)22-3060
Fax (0133)22-3013
E-mail info@farmage.co.jp
適格請求書発行事業者登録番号(インボイス番号) T5430001042720
営業時間 平日 9:00~17:30(休/土・日・祝日)
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