【フェンス(金網)、電気柵】シカ・イノシシ対策事例(ゴルフ場)
ゴルフ場の野生動物対策ときいて、皆さんは何が思い浮かぶでしょうか?
実は、猪(イノシシ)から鹿(シカ)にいたるまで、被害を及ぼす動物はたくさんいます。
広い敷地を毎日のように管理する必要があるので、グリーンキーパーさんの負担は大きいものになってしまいます。
今回は「ゴルフ場の野生動物対策」について、
・どのような対策があるのか
・費用や選択するうえでのポイントは?
について、実際に導入された事例を交えながらお話いたします。
特に本州では、イノシシ特有の土を崩す、掘り返すという遊びにより、グリーンを掘り返してしまい、コースがめちゃくちゃになってしまうことがあります。そのまま放置してしまうと枯れてしまい、見た目が悪くなるだけでなく、芝生を入れ替えたりと、二重にコストがかかってしまいます。
糞の中には病原菌が含まれている可能性もあり、素手で触るのは危険です。広い敷地の中で糞を発見するのは容易ではないので、グリーンキーパーさんの負担は相当なものになってしまいます。
フィールドフェンスの詳細については>>> こちら
(1)緊張することで柵強度が上がること、
(2)亜鉛メッキの2倍長持ちする「高耐食特殊メッキ」を施していること
が挙げられます。
さらに弊社のフィールドフェンスは、景観にも優れているので、ゴルフ場の綺麗な景観を損ないません。こうした点が、各地のゴルフ場で利用実績があり、ご好評をいただいています。
エゾシカがコース内に侵入し、糞を落とす被害が出ていました。
敷地がかなり広いこともあり、どのような対策を講じたらよいか、
悩んでおられたとのことです。
フェンスの上部に見えるのは、「高張力鋼線」です。
このような設置方法は、既設フェンスの高さが低い場合でも、鋼線を追加することで高さを維持することができます。
「フェンスの高さは欲しいが、できるだけ費用を抑えたい」
「施工をできるだけ楽にしたい」、という場合のオススメです。
また、なるべく森林沿いに設置することで、景観を損なうことなく、シカの侵入対策を行うことができました。
最近では折り返し付きでも高さがもう少し欲しいというお声や、アライグマやキツネなどの小動物対策の侵入防止を兼用できるフェンスを希望される方も増えてきています。
その他製品は >>>こちら
野生動物対策として幅広く利用され、中山間地の田畑や牧場の周囲でよく見かけることができます。
簡易柵の詳細については>>> こちら
動物が電気柵ワイヤーに触れることで、電気が動物の体を通って地面に流れ、アースから本器へ流れる電気柵の回路が成立します。
これにより強いショックに驚いた動物は、その後心理的に柵に近寄りにくくなります。
延長する際や、設置場所を移動する際も回収が楽なので、初めて野生動物対策に取り組まれる方にもオススメです。
但し、電圧測定や下草管理など、定期的なメンテナンスが必要になります。
ゴルフ場にもよりますが、こうした柵のメンテナンスもグリーンキーパーさんが行う場合もあるそうです。
電気柵は雑草管理など、定期的なメンテナンスが必要になりますが、設置の仕方や使う資材の選び方次第で、負担を軽減することができます
(詳しくは お問合せください)
初めて設置される場合は、必要な資材が一式そろった「かんたん電気柵セット」がオススメです。
電源は12Vバッテリーとソーラーパネルを併用しています。天気の良い日はソーラーパネルからバッテリーに自動的に充電が行われます。 そうすることで、バッテリーを頻繁に充電する必要がなく、メンテナンスを最小限にすることができます。
その他の商品は>>> こちら
対象動物やゴルフ場の環境によっても、とるべき対策は変わってくるので、
まずはご相談いただければ、現地確認なども含めて、ご対応いたします。
ご不明な場合は、スタッフが最適なものをご提案しますので、ご相談ください
(TEL:0120-82-4390)
(お問い合わせフォームはこちら)
実は、猪(イノシシ)から鹿(シカ)にいたるまで、被害を及ぼす動物はたくさんいます。
広い敷地を毎日のように管理する必要があるので、グリーンキーパーさんの負担は大きいものになってしまいます。
今回は「ゴルフ場の野生動物対策」について、
・どのような対策があるのか
・費用や選択するうえでのポイントは?
について、実際に導入された事例を交えながらお話いたします。
目次
1.ゴルフ場における野生動物被害とは?
大きく以下の3つが挙げられます。1-1.グリーンを荒らす被害
グリーンとは芝生のことです。特に本州では、イノシシ特有の土を崩す、掘り返すという遊びにより、グリーンを掘り返してしまい、コースがめちゃくちゃになってしまうことがあります。そのまま放置してしまうと枯れてしまい、見た目が悪くなるだけでなく、芝生を入れ替えたりと、二重にコストがかかってしまいます。
1-2.糞を落とされる被害
きもちよくゴルフを楽しんでいる最中に、シカや動物の糞を踏んでしまうと誰でも気分が悪くなってしまいますよね。糞の中には病原菌が含まれている可能性もあり、素手で触るのは危険です。広い敷地の中で糞を発見するのは容易ではないので、グリーンキーパーさんの負担は相当なものになってしまいます。
1-3.利用者と接触してしまう被害
滅多に起こることではありませんが、利用者さんと動物が接触してしまうリスクもあります。道路や路線ではしばしば動物との接触事故が起こり、物流の乱れなどの原因になってしまうことがあります。万一、クマなどの大型動物に出会わないよう、クマ鈴や撃退スプレーなどを携帯するなど準備しておくと、安心です。2.対策事例と選ぶポイント
ここでは、野生動物の侵入を防ぐための2つの事例をご紹介します。2-1.フィールドフェンス(金網)
野生動物の侵入防止や家畜の放牧に特化した金網(かなあみ)です。・特徴
一般的なメッシュ柵等と異なる点として、(1)緊張することで柵強度が上がること、
(2)亜鉛メッキの2倍長持ちする「高耐食特殊メッキ」を施していること
が挙げられます。
・選ぶ際のポイント
一度設置すれば、長期間にわたって効果を発揮できるのが最大のメリットです。さらに弊社のフィールドフェンスは、景観にも優れているので、ゴルフ場の綺麗な景観を損ないません。こうした点が、各地のゴルフ場で利用実績があり、ご好評をいただいています。
・費用(コスト)
設置するには工事を伴うことが多いため、初期投資は高額になりがちです。・導入事例
写真は北海道内のゴルフ場様です。エゾシカがコース内に侵入し、糞を落とす被害が出ていました。
敷地がかなり広いこともあり、どのような対策を講じたらよいか、
悩んでおられたとのことです。
フェンスの上部に見えるのは、「高張力鋼線」です。
このような設置方法は、既設フェンスの高さが低い場合でも、鋼線を追加することで高さを維持することができます。
「フェンスの高さは欲しいが、できるだけ費用を抑えたい」
「施工をできるだけ楽にしたい」、という場合のオススメです。
また、なるべく森林沿いに設置することで、景観を損なうことなく、シカの侵入対策を行うことができました。
最近では折り返し付きでも高さがもう少し欲しいというお声や、アライグマやキツネなどの小動物対策の侵入防止を兼用できるフェンスを希望される方も増えてきています。
参考商品
その他製品は >>>こちら
2-2.電気柵
野生動物対策として幅広く利用され、中山間地の田畑や牧場の周囲でよく見かけることができます。
・特徴
動物が電気柵ワイヤーに触れることで、電気が動物の体を通って地面に流れ、アースから本器へ流れる電気柵の回路が成立します。
これにより強いショックに驚いた動物は、その後心理的に柵に近寄りにくくなります。
・選ぶ際のポイント
メリットとしては、設置が簡単なので、自力で施工できます。延長する際や、設置場所を移動する際も回収が楽なので、初めて野生動物対策に取り組まれる方にもオススメです。
但し、電圧測定や下草管理など、定期的なメンテナンスが必要になります。
ゴルフ場にもよりますが、こうした柵のメンテナンスもグリーンキーパーさんが行う場合もあるそうです。
電気柵は雑草管理など、定期的なメンテナンスが必要になりますが、設置の仕方や使う資材の選び方次第で、負担を軽減することができます
(詳しくは お問合せください)
・費用(コスト)
距離や設置環境にもよりますが、金網フェンスよりもが安価にすむことが多いです。初めて設置される場合は、必要な資材が一式そろった「かんたん電気柵セット」がオススメです。
・導入事例
こちらはイノシシの侵入防止対策として、ワイヤーを3段設置しています。電源は12Vバッテリーとソーラーパネルを併用しています。天気の良い日はソーラーパネルからバッテリーに自動的に充電が行われます。 そうすることで、バッテリーを頻繁に充電する必要がなく、メンテナンスを最小限にすることができます。
・参考商品
猪400ストロング(周囲400m 約1ha分 出入り口一か所) |
猪400ストロングソーラー(周囲400m 約1ha分 出入り口一か所) |
その他の商品は>>> こちら
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?対象動物やゴルフ場の環境によっても、とるべき対策は変わってくるので、
まずはご相談いただければ、現地確認なども含めて、ご対応いたします。
ご不明な場合は、スタッフが最適なものをご提案しますので、ご相談ください
(TEL:0120-82-4390)
(お問い合わせフォームはこちら)
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