【門扉をDIY】初心者でも簡単!おしゃれな片開き門扉を作ろう!(ファームゲートFE162を使用)
「門扉(もんぴ)」と聞くと、重厚で頑丈そうなイメージがないでしょうか。
それゆえに「専門の業者にしっかりしたものを取り付けてもらうほうが良い」と考える方が多いようです。
実は、ファームゲートを使って自力+費用を抑えて設置することができます。
この記事ではファームゲートを使った門扉の
・設置方法
・費用について
・設置事例
についてご紹介します。門扉を安価に自作したい方にはおすすめの内容です!
目次
1.門扉について
門扉(もんぴ)は、読んで字のごとく「扉」を意味します。
外構などの柵に取り付けられることが多く、来訪者はここを通って行き来するので防犯面でも重要な箇所です。
重厚なアイアンで作られたものから、木目調のおしゃれなタイプまで幅広くあります。
2.ファームゲートについて
ウシやヒツジなどの家畜が生活する畜舎(ちくしゃ)の仕切りや、放牧地の出入り口などに使われる鉄製のゲートです。
軽量で一人でも持ち運びができることや、幅90㎝~4mと幅広い種類があることから、酪農・畜産の現場で幅広く使われてきました。
最近では太陽光発電所(ソーラー施設)の出入り口やドッグラン フェンスの簡易門扉など、さまざまな用途でご使用いただくケースが増えてきました。
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3.ファームゲートの取付方法(手順)
今回は、幅1.6mサイズのFE162というタイプを使って「片開き門扉」を自作した事例をご紹介します。
動画でご覧いただくと一番わかりやすいかと思いますが、個別の手順についても以下に記載いたします。
(内容は動画と同じです)
3-1.準備する道具
軍手、メジャー、ペン、13㎜のラチェットまたはスパナ
・使用する資材
FE162 ×1枚
鉄杭・木柱用ヒンジ受け ×2個
ヒンジ受け用U字ボルト ×4本
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3-2.手順1:ヒンジを取り付ける位置に印をつける
メジャーで高さを測りながら、おおよその位置にペンで印を付けます。
印をつけたところが、ヒンジの「受け」の位置と水平になっていることがポイントです。
3-3.手順2:ヒンジ受けに使って固定する
印をつけた位置に、ヒンジ受けを固定します。
ヒンジ受け1個にU字ボルトを2個使用します。
一度、軽く固定して位置や水平がずれていないかを確認しましょう
最後にラチェットなどの工具を使って、しっかりと固定します。
3-4.手順3:ゲートを取り付ける
ファームゲートに取り付けられているアジャスタブルクランプに、ヒンジ受けを通して取り付けます。
ゆがみがある場合は微調整しながら、取り付けましょう。
最後に軽く開閉してみて、動作が問題なければ完了です。
(ゲートファスナーやゲートラッチを使うと開閉が固定され、より便利になります)
4.応用編
4-1.縦にすると人道ゲートに
向きを変えることで、縦長で人が行き来しやすい「人道ゲート」に早変わりできます。
4-2.木柱に取り付ける場合
ゲートヒンジという取付金具を使うことで、木柱に取り付けることもできます。
木柱に穴をあける必要があるので、ドリルなど準備する工具が変わってくるので事前の準備が必要です。
5.設置事例(参考)
・片開き/人道ゲート
FE162 ×1枚
鉄杭木柱用ヒンジ受け ×2個
U字ボルト ×4本
ゲートファスナー ×1本
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・両開き/門扉
FE162 ×2枚
鉄杭木柱用ヒンジ受け ×4個
U字ボルト ×8本
ゲートファスナー ×1本
・片開き/木柱を使用
FE162 ×1枚
ゲートヒンジストロング(上側に取り付け) ×1個
ゲートヒンジ(下側に取り付け) ×1個
ゲートファスナー ×1本
ゲートファスナー用ステイプル ×1個
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5.特注サイズの門扉を作ることも可能
いかがでしょうか?
ファームゲートは既製品なので、その分安価に設置ができますが、場合によっては
特注サイズを作成することも可能です。
設置状況や出入り口周辺の状況を確認しながら、ご提案いたします。
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