【電気柵 選び方】ソーラー?バッテリー?家庭用電源?どのタイプが一番便利?
この記事では、
「どのように電気柵本器を選べばよいか?」について、基礎的なお話をさせていただきます。
設置環境にあったタイプを選んで、効率よく電気柵を使用しましょう!
こんな方にお勧めです。
ソーラーパネルとも併用することができます。
・充電することで何度も使える
・どの本器(パワーボックス)も対応している(※2022年現在)
・メンテナンスが必要
・雨風にさらされないため、ボックスなど囲いに入れる必要がある
12Vのバッテリーと本器に適用したソーラーパネルを接続して使います。
特に、バッテリーとソーラーパネルが一体になったSシリーズが人気です。
・ソーラー発電により充電の手間を減らせる
・充電にかかるコスト削減
・天候不順が続くと充電が不安定になる
その他製品は >>>こちら
牛やブタなどの家畜を放牧させる牧場などでは、脱柵されてしまうと非常に困るので、このタイプを選ばれる方が多いです。
(※必ず漏電遮断器の設置が必要です)
・電気代も安価(月々数百円程度)
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AN90シリーズのみ対応しています。
設置の手間も少ないので、家庭菜園のように限られた期間、場所のみで設置する場合におすすめです。
・設置、回収も簡単
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例えば、山奥の田畑に設置するのと、自宅から近い家庭菜園に設置するのでは、「通いやすさ」に大きな差があります。
通いづらい状況であれば、定期的なメンテナンスがしづらい環境にある と言えますので、
なるべくメンテナンスの手間を減らせる、ソーラー+バッテリーか家庭用電源がおすすめです。
設置時期が限られているので、短期間の仕様に向いている「乾電池タイプ」でも対応できる可能性があり、なるべく安価に済ませることができます。
電源のチェックだけでなく、ワイヤーに流れる電圧や下草の管理など、設置後もある程度見回りができるよう、あらかじめ計画を立てておきましょう。
(1週間に一度は見回る、1か月に一度は草刈りを行う など・・・)
「どのように電気柵本器を選べばよいか?」について、基礎的なお話をさせていただきます。
設置環境にあったタイプを選んで、効率よく電気柵を使用しましょう!
こんな方にお勧めです。
- ・どのタイプの電気柵を選べばよいかわからない
- ・ソーラータイプが人気と聞くけど、実際のところは?
- ・なるべく予算を抑えたい・・・
目次
1.電気柵の電源種類について
1-1.バッテリー
乗用車に積載しているような、12Vのバッテリーを電源にとることができます。ソーラーパネルとも併用することができます。
<メリット>
・市販のバッテリー(12V)でも使用できる・充電することで何度も使える
・どの本器(パワーボックス)も対応している(※2022年現在)
<デメリット>
・定期的な充電・メンテナンスが必要
・雨風にさらされないため、ボックスなど囲いに入れる必要がある
1-2.バッテリー+ソーラーパネル
最も人気のタイプです。12Vのバッテリーと本器に適用したソーラーパネルを接続して使います。
特に、バッテリーとソーラーパネルが一体になったSシリーズが人気です。
<メリット>
・中山間地など、離れた環境でも安定的に電気柵を稼働させることができる・ソーラー発電により充電の手間を減らせる
・充電にかかるコスト削減
<デメリット>
・太陽光がよく当たる場所を選ぶ必要がある・天候不順が続くと充電が不安定になる
その他製品は >>>こちら
1-3.家庭用電源(AC100V)
バッテリーや乾電池よりも、電気の供給が安定しているので、最も安定して電気柵を稼働させることができるタイプといえます。牛やブタなどの家畜を放牧させる牧場などでは、脱柵されてしまうと非常に困るので、このタイプを選ばれる方が多いです。
(※必ず漏電遮断器の設置が必要です)
<メリット>
・供給が安定している・電気代も安価(月々数百円程度)
<デメリット>
・供給できる設備が近くにない場合、導入が難しいその他製品は >>>こちら
1-4.乾電池
予算をできるだけ抑えたい方向けのタイプ。AN90シリーズのみ対応しています。
設置の手間も少ないので、家庭菜園のように限られた期間、場所のみで設置する場合におすすめです。
<メリット>
・比較的安価にすみやすい・設置、回収も簡単
<デメリット>
・電池の定期的な交換が必要(AN90シリーズの場合、最大約40日間)その他製品は >>>こちら
2.3ステップで完了。ポイント抑えれば、電気柵の電源選びはカンタン
2-1.(STEP1)設置環境を確認しましょう
設置を予定している場所の状況を確認しましょう。例えば、山奥の田畑に設置するのと、自宅から近い家庭菜園に設置するのでは、「通いやすさ」に大きな差があります。
通いづらい状況であれば、定期的なメンテナンスがしづらい環境にある と言えますので、
なるべくメンテナンスの手間を減らせる、ソーラー+バッテリーか家庭用電源がおすすめです。
2-2.(STEP2)設置する期間を考えましょう
スイートコーンや果樹のように、「収穫時期の直前だけ設置したい」 という場合、設置時期が限られているので、短期間の仕様に向いている「乾電池タイプ」でも対応できる可能性があり、なるべく安価に済ませることができます。
2-3.(STEP3)管理方法を考えましょう
電気柵は定期的な管理が必要です。電源のチェックだけでなく、ワイヤーに流れる電圧や下草の管理など、設置後もある程度見回りができるよう、あらかじめ計画を立てておきましょう。
(1週間に一度は見回る、1か月に一度は草刈りを行う など・・・)
3.まとめ
以下が選択する際のポイントです。- ・家庭菜園など小規模で野生動物対策をするなら「乾電池タイプ」がオススメ
- ・山の中など通いづらい場所へ電気柵を設置するなら、「ソーラー+バッテリー」がオススメ
- ・電源がとれる環境なら、「家庭用電源(AC100V)」がオススメ
上記に当てはまらない場合や、迷っている方は、お手数ですがお問合せください。全国各地で導入されてた事例や実績をもとに、専門スタッフがアドバイスをさせていただきます。
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