段数を確認する
段数とは、「電気柵において、支柱1本あたりに架線するワイヤーの数」のことです。
例えば、イノシシ対策の場合、段数は2段張りが標準です。
ですが、生息密度が高い、被害が多い地域では2段張りでは侵入されてしまう恐れがあるため、3段張り以上が望ましい場合があります。
また、放牧においては、同じ家畜でも月齢によっては体が小さいため、段数を多めにすることをおすすめします。
野生動物対策
対象動物 | 段数(標準) |
---|---|
イノシシ | 2段張り |
シカ | 3段張り |
クマ | 3段張り(被害が多い地域はトリップ仕様がおすすめです。詳しくはお問合せください) |
サル | 7段張り |
小動物(アライグマ、キツネ、タヌキ、ハクビシン※) | 4段張り(※ハクビシンの場合、トリップ仕様がおすすめです。詳しくはお問合せください) |
※上記の内容は標準的な仕様です。地形、対象動物の月齢などその他要因によって変わる場合がございます。詳しくはお問合せください。
※角杭は木柱だけでなく、コーナーポールを使用するパターンもございます。詳しくはお問合せください。
畜産動物(放牧)
対象動物 | 段数(標準) |
---|---|
ウシ | 2段張り(子牛の場合、3~4段をおすすめします) |
ヒツジ | 4段張り |
ブタ | 3段張り |
ヤギ | 5段張り |
ウマ | 3段張り |
※上記の内容は標準的な仕様です。地形、対象動物の月齢などその他要因によって変わる場合がございます。詳しくはお問合せください。
※角杭は木柱だけでなく、コーナーポールを使用するパターンもございます。詳しくはお問合せください。
設置イメージ
- アライグマ対策電気柵(4段張り)
- シカ対策電気柵(4段張り)
- シカ・アライグマ対策電気柵(6段張り)
- クマ対策電気柵(3段+1段張り)
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。