お客様の声 アブキャップを使って

2017/8/4

「ものすごい捕れていて、最初はびっくりしました」

今年夏からアブキャップをお使いいただいている北海道十勝地方の酪農家様から、使用した感想や実際にどのように使っていらっしゃるのか、お話を伺うことが出来ました。

これからアブ対策やアブキャップのご購入を検討している方には、とても参考になるのではないかと思います。

 

5〜6haごとに1台設置

「今はとりあえず、5〜6haに1個ずつ設置しています」
牧草地にはぽつぽつとアブキャップが見えます。

「去年はあんまりアブがいなかったんだけど、今年は暑さのせいか、大量発生している」とのこと。

 

確かに今年は本当に暑い!

 

 

設置する場所によって捕獲数が大きく違う

多くのアブの種類は幼虫期を森林や湿地帯で過ごします。

 

因みにアブは見通しの良い開けた場所を飛ぶ傾向が多いので、そのような場所にアブキャップを置きましょう! 日向に置くことも忘れずに!

 

「300 匹まで数えたけど、あと嫌になりました」と感想を漏らすお客様。

こちらの写真は、昨日の晩に水を変えたばかりとのこと!
川の近い放牧地だと、こんなに捕れていました。

 

「アブが入る上のケースには水と合わせて、洗剤を数滴入れることがポイント」とアドバイス頂きました。

 

昆虫の体には水に落ちても飛び立てるように脂分が付いており、洗剤はその脂を取る効果があります。

 

 

牛にアブキャップをいたずらされる?

 

「アブキャップをいたずらする牛は見ないかな。電気柵のワイヤーで囲んだだけでも寄ってこないよ。放牧場が広いからかな?」とのこと。

 

設置して一か月 アブキャップのご感想は?

 

「川から離れた場所だとアブの数が減ったと感じる。 特に牛と一緒に牛舎に入って来ていたアブは減ったし、牛が暴れて搾乳機を外す回数は本当に減ったと感じるかな。」と効果をお話頂けました。

 

「今年これだけアブを捕ったから、今後がどうなるか楽しみ!」と今後の期待を最後にお話されました。

アブは幼虫期を 2〜3 年過ごす種類がいる為、今年の結果が再来年以降にどのような影響が出るのか、またご報 告したいと思います!

 

お話頂き、ありがとうございました!

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