ファームキャプチャーを使って:ヒグマの監視(事例)
2018/8/9
北海道内ではヒグマの出没が相次いており、
連日ニュースに取り上げられています。
今回は、
ファームエイジが提供する野生動物クラウド管理システム
「ファームキャプチャー」を「ヒグマの監視」として活用した事例を
ご紹介します。
道内自治体の事例
目的:
ヒグマ用箱わなの監視用として
導入の感想: (自治体ご担当者様)
「見回りに行き過ぎることで熊に警戒されてしまうことの解消や見回りに
行く人の安全確保のために導入。 今回は設置時期が遅かったこともあり、 捕獲には
つながらなかったが、 熊用の箱わなにアライグマが近づいて来ている様子が撮影で
きた。
本来の目的とは異なるが、 今後の対策に活かせるデータがとれた」
スタッフコメント
残念ながら期間中にわな近くにヒグマが再出没することがなかったため、
ヒグマは撮影されなかったが、常時監視が行えることのメリットを
感じていただくことができました。
(上記;ファームキャプチャー 画面イメージ)
今月末にかけて恐らくお墓参りのお供えものを狙ったヒグマ出没ニュースが
多くなる時期かと思いますので、引き続き心配です。
もしもの時に 正しい知識と準備を
出会わないに越したことはありませんが、もしもの時の為に
予備知識やツールなどの準備をしておくのも大切。
(ゴミは必ず持ち帰る、山に入る際は警戒用のスズをつける など)
ファームエイジでは、
クマ侵入防止の「電気柵」、万一遭遇したときの為の「撃退スプレー」を
取り揃えていますので、何かございましたらお気軽にご相談ください。
夏を楽しみつつ、
クマ達にとっても快適に過ごせるよう、きちんとした配慮をしたいですね。