[電気柵の便利アイテム]地面に埋設して繋ぐ アンダーグラウンドケーブルとは?
2018/8/6
こんな時、あなたなら、どのように電気柵を設置しますか・・・?
「少し離れた圃場の電気柵同士を繋ぎたいんだけど、何かいい手段はないか?」
「畑の真ん中に道がある。どうやって電気柵を張ったら良い?」
今回はデモファームで設置した事例をもとにご紹介します
地面に埋設して繋ぐ アンダーグラウンドケーブルとは?
こんなときは、「アンダーグラウンドケーブル(以下UGC)」がおすすめ。
二重絶縁された高品質なケーブル。
被覆を向くと亜鉛メッキワイヤーが入っており、
そこに電気が流れる仕組みです。
電気柵ワイヤーへはジョイントクランプなどを使って、しっかりと固定します。
保護管などに入れるのがポイント
UGCは ケーブル保護管やポリパイプに入れてから埋設しましょう。
特に、トラックやトラクターなどの重機が頻繁に通る場合は、尚更です。
地面に露出したままでは、引っ掛けて切ってしまったりと、
何かとトラブルの原因になりやすいです。
ケーブルを敷いた後は、土を埋め戻して転圧します。
放牧されている方はトロフマットの併用がオススメ
放牧されている方は牛が頻繁に牧道を踏みつける可能性が高いため、
トロフマットを敷いて、劣化を防げるようにしておくと便利です。
トロフマットは繋げるだけで簡単に設置できるだけでなく、
10tの重みにも耐える非常にタフな構造になっています。
電圧をしっかりチェックして完了!
最後は、ケーブルをしっかり電気柵ワイヤーに固定。
しっかりと電圧が流れているかをチェックし、作業完了です!
いかがでしたでしょうか?
あまり目立たない(?)アイテムですが、使いこなせば、とても便利です。
是非、お試しください~